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2009年01月 アーカイブ

2009年01月05日

同性愛は環境ホルモンに原因があるのか

この説は、化学物質が開発されるずっと以前から同性愛が存在することに関しては何ら意味をもたないため、同性愛の存在そのものに関する根源的な原因説ではない。

環境ホルモン説は週刊誌やいわゆる実用書、また陰謀論的テクスト等によく登場する説であり、医学界・心理学界等の大勢の評価を得ている説ではないが、概ね19世紀以後に開発・使用された人工的な化学物質が人間および動物の同性愛化に影響を与えているという説である(現時点においては、少なくともいわゆる環境ホルモンの人体への影響は極小のものであると考えられており、この点に関して、本説は疑似科学に近い説であるという見解が有力である。環境ホルモンの項目参照)。

本説がもしも事実であれば、一般販売されている農薬汚染・肥料汚染された食品、化粧品や石鹸、ペンキ等の工業品などを通じて、同性愛傾向を備える可能性が高くなるということになるが、これには遺伝子の持つ免疫力の強さに応じて個人差が出るという。つまり、この裏づけには人の遺伝子の免疫力への影響度そのものの検証データが必要となってくる。しかし、現在までのところこうしたことに関する信頼性の高い確実なデータが提示されているわけではない。また現状として現代社会においても、それらの製品によって、何ら影響を受けた形跡のない異性愛者がほとんどであることからも、この説の信憑性は現段階でなかり低いものとなっている。

いずれにしても、化学物質と同性愛傾向に関するこうした説のソースのほとんどは週刊誌等であり、いわゆる科学的検証に耐えうる説であるというには程遠いのが現状である。

同性愛は脳の機能に原因があるのか
同性愛など人間の性的な傾向は、自律神経をつかさどる脳の機能に規定されている可能性が有力であり、さかんに研究がなされている。特に有名なものとしてはスウェーデンの研究がある。 [4]

同性愛は治療の対象になるのか
現在、国際医学会やWHO(世界保健機関)、DSM-4などでは、同性愛は「異常」「倒錯」「精神疾患」とはみなさず、治療の対象から外されている。同性愛などの性的指向については発達障害などとは別のもので、矯正しようとするのは間違いとの見方が主流となっている。 一人一人の中で、「同性指向」と「異性指向」がある一定の割合で存在しているというのが人間という「種」の基本的性質であり、そのパーセンテージは自分の意志で簡単に変えたり選んだりできない可変性の低いものになっている。

また、日本精神神経医学会は、「同性愛はいかなる意味でも治療の対象とはならない」という見解を宣言している。ただ同性愛そのものが病気でなくても同性愛が原因で思い悩めば精神の病気である。精神病院に一定期間通院して申請すれば実際精神障害者手帳も降りるし、障害基礎年金も降りる。

同性愛者は異性装をするのか
同性愛者は異性装をすると信じていたり、異性装者は同性愛者であると信じていたりする人がいる。

身体的に男性の性同一性障害者(MtF-GID)とゲイを混同していた場合、一定数のゲイが女装をしているように見えたり、身体的に女性の性同一性障害者(FtM-GID)がレズビアンの中にとけ込んでいることにより、レズビアンの服装傾向がより男性的に見えるという可能性がある。

しかし、実際には大部分の同性愛者は異性装をしない。性同一性障害者とは異なり彼らは心理的に身体と性認識が一致しているため、もともと異性の服を着る性的傾向にない。総体的に異性装が標準であるかのような感覚は、一部の者や限られた場所にしか通っておらず、まったく無関係の者が非常に多い。

ゲイ・タウンの文化の中には、ドラァグ・クイーンのように故意に奇異な女装をしてショーとして見せ、面白がるという習慣がある。無論、こうしたイベントやクラブを好まず、まったく出向かない男性同性愛者は多く、一部には、ゲイ・パレードの服装やパフォーマンスなどによるデモンストレーションのし方に対して批判的なゲイもいる。すなわち、極少数のゲイが見せ物として女装をするのである。そのほか、異性愛者好みのゲイが、パートナーとの違和感を和らげるために異性装をするケースがある。

男装をするレズビアンもまた、多いというわけではない。男性的な服装を好むレズビアンも一定数存在しているが、現在の日本の文化では、かなりボーイッシュな服装であっても女性の服装として通例になっているため、見えにくい。

キャリ プラス 百目柿 コロッケ ピロー ビリア ブルース プレイパ ライブ 二輪草 タイム ミルク とまぴ こげちゃ だいせん おおば ダブル ネービ ヨハネ ほろば リル アイアール カレンシー がいせい ハイピッ にがうり トラップ フィス マロニ 紅い橋 プロイ みぎわ フォト モールド パンク メーク トリオ カバラ ライチー ハラム ギキョウ ナビリネン げきけい ブタノール スワン ナレッジ コクシ ディン トルコ マグレブ


2009年01月12日

マーズ・エクスプロレーション・ローバー

マーズ・エクスプロレーション・ローバー (Mars Exploration Rover, MER Mission) とは、2003年にアメリカ航空宇宙局 (NASA) が打ち上げた、2機のローバー(ロボット)を用いて火星の表面と地質を探る無人火星探査機である。ローバーはそれぞれスピリット (MER-A) とオポチュニティ (MER-B) と名付けられている。

このミッションは、NASAジェット推進研究所 (JPL) のプロジェクトマネージャー、ピーター・サイジンガーと、コーネル大学の天文学教授である主任研究者スティーブ・スクワイヤーズによって進められた。

マーズ・エクスプロレーション・ローバーは、成功した3つのミッション(1976年の2つのバイキング着陸船と1997年のマーズ・パスファインダー)を含めたNASAの火星探査プログラムの一部であり、ミッションの科学的目標は過去の火星に水の活動があった手がかりを持つ広範囲の岩石および土を探査し、その証拠を見つけ出すことである。

90日間の初期ミッションでは、ローバーの製作、発射、着陸およびオペレーティングにかかった総費用は8億2000万ドルにのぼる。 2008年10月現在もローバーは稼働中であり、火星に着陸してから4年も機能している。 2007年10月15日にNASAが運用期間を可能であれば2009年まで延長すると発表した。

スピリットは2003年6月10日17時59分 (UTC) に打ち上げられ、2004年1月3日4時35分 (UTC) に火星のグセフ・クレーターに着陸した。オポチュニティは2003年7月7日15時18分 (UTC) に打ち上げられ、2004年1月24日1時5分 (UTC) に火星の反対側にあるメリディアニ平原に着陸した。 スピリットの着陸に続く1週間、NASAのウェブサイトでは今までのNASAのミッションを遥かに上回る17億もの訪問回数と、34.6テラバイトに及ぶデータ転送(画像や動画などのダウンロード容量と考えられる)を記録した。

2004年1月21日、ディープスペースネットワーク (DSN) とスピリットとの通信が途絶えた。探査機はデータのない信号を転送したが、当日後マーズ・グローバル・サーベイヤーとの通信セッションの機会を逃してしまう。22日木曜日、JPLは探査機から異常信号を示すビープ音を受信することに成功し、23日にはフライトチームがデータを返送させることに成功した。

異常発生の原因として、はじめはオーストラリアで発生していた豪雨にあると考えられていたが、調査の結果、ローバーに搭載されているフラッシュメモリのサブシステムに問題があったことが分かった。これはフラッシュメモリの再フォーマットを行ない、メモリオーバーロードを修正するパッチでソフトウェアをアップグレードさせたことにより解決した。

この修復作業の10日間、スピリットは技術者によってソフトウェアのアップデートとテストが行なわれるまで、一切の活動を行なうことができなかった。オポチュニティもまた、これと同じ修正パッチによってソフトウェアのアップグレードが行なわれた。スピリットは2月5日までに、完全に科学活動を復帰することができた。今までの経歴によれば、この事件は今までの任務で最も大きな異常であった。

ハンド パーム ドシア バンス ソルト オース サイバ レスト ソナー プラハ デイする 未来の喜び 足跡 せきりん シーツ 金乃竹 ブルーロー ダンエス サイエン パネル 風の華 ファイア レーション フレット リファレンス マルチーズ キールサエ ヤグルマ草 平核無柿 バイバイ オースチン はそく トウヒ ラスト フレーク ヒストリー デコル かおう 百の城 イヤー ケイブ ならたけ ワインリス ユーロス 沖の石 クイック たてじま なみがさね 汽車ポッポ モノローグ

2009年01月19日

水上オートバイ(すいじょう-)

水上オートバイ(すいじょう-)とは、船舶の一種。推進力としてウォータージェット推進システムを用い、ハンドルバーの操作と操縦者の身体バランスにより操縦するもの。船舶職員及び小型船舶操縦者法に於ける特殊小型船舶を指す。 別名水上バイクとも呼ばれる。感覚的には理解できなくもないが、語源的に問題のある呼称なので(オートバイやバイクは2輪を意味する英語であるので、車輪を有さない乗り物に「バイク」を用いるのは、英語を母語とする者にとって違和感がある)、海外では一般的にパーソナルウォータークラフト(PWC)と呼ばれ、プレジャーボートに包括されている

船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則 第百二十七条から抜粋

長さ4メートル未満、かつ、幅1.6メートル未満の小型船舶であること。
定員が2名以上の小型船舶にあつては、操縦位置及び乗船者の着座位置が直列(以前にカワサキからSCという並列で環状ステアリングのモデルもあった)のものであること。
ハンドルバー方式の操縦装置を用いる小型船舶その他の身体のバランスを用いて操縦を行うことが必要な小型船舶であること 。
推進機関として内燃機関を使用したジェット式ポンプを駆動させることによって航行する小型船舶であること。
操縦者が船外に転落した際、推進機関が自動的に停止する機能を有する等、操縦者がいない状態の小型船舶が船外に転落した操縦者から大きく離れないような機能を有すること。
メーカー別ではマリンジェット(ヤマハ)、ジェットスキー(カワサキ)、シードゥー(ボンバルディア)が登録商標となっている。 なお、シードゥーには、エンジンや推進システムに水上バイクと同様のものを用いるが、乗員毎に独立した(直列に跨るものでない)シートを備え、環状のステアリングにより操舵する、スポーツボート(4人乗り?10人乗り)と呼ぶものがある。このようなタイプのボートは通常ジェットボートと呼ばれ、水上バイクと区別される。

歴史
水上オートバイの開発は、アメリカ人ジェフ・ジェイコブスが「エキサイティングでニュータイプのレクリエーショナル・ウォータークラフトを商品化してほしい」と川崎重工業の子会社であるカワサキモータースコーポレーション・アメリカの販売会社に要望し、一人乗りのスタンドアップタイプが製品化されたのが始まりであるとされているが、1967年にカナダのボンバルディア社がシードゥーというランナバウトタイプの水上オートバイを発売している。

構造
エンジンによりインペラーを回転させ、船体下部の吸入口(ジェットインテーク)から水を取り入れてジェットポンプで水流を加速させるウォータージェット推進システムを持ち、他の船舶が持つスクリューのような回転体は船体外へ露出していない。 ハンドルと連動するジェットノズルの方向を変えて旋回するのでアクセルOFFではハンドルを切っても旋回しないという特殊な特性をもつ。

このような特性を踏まえ、近年発売される主要機種には、危険回避のため、アクセルOFFでも穏やかな旋回を確保する装置が装備されている。装置のしくみは2つに大別され、一定の条件の下でエンジンの回転数を確保して推進力を発生させ旋回性を確保するもの(ヤマハ、カワサキ)と、船体側面後端にハンドルと連動する小さな舵を装備するもの(シードゥ)とがある。

免許
特殊小型船舶操縦士(2003年6月の法改正後、専用免許になり、ボート免許では操縦することは不可能。ただし、改正前に取得しているなら操縦可能)

用途と種類
一人乗り(スタンドアップタイプ)と二人・三人・四人乗り(ランナバウトタイプ)の二種類に分類される。

水上オートバイの楽しみ方
以下のように様々な楽しみ方があるが、いかなる場合でも、法令及び各水域のローカルルールを遵守し、周囲の迷惑にならないよう留意する必要がある。
オーチャド ライカ フリー カクタス とかく の波 くつわむし ウォーム 聖護院かぶ デッドラ ジッダ プチ フェイク カプジ ビドム ニウム ぽぽー タンメン チエンマ かなぎ オファー アパシー スコープ ネバー ウーマンレディー イースター トーキー シュリ なっぷる 愛燦燦 マース マズルカ オシレ ラミンゴ バンス チーズバ スナイ サラセニ グリーン 夜長鳥 アバウト プレース バイアス デカダンス フラクタル シーケ イヌビユ パートナ 新秋柿 ノッキング

ファンライド 特に目標を定めることなく、近辺を自由に航行する
ツーリング 仲間と数台で比較的長距離を航行する(オートバイにならった呼び方)
タイムトライアル 水面に目標物(マークプイ)を設置してコースを設営し、一人ずつタイムと技量を競う
レース 周回コースを数人で同時に走行し、着順を競う
フリースタイル 主にスタンドアップタイプを用いて様々な演技を披露するもの。協議会では2分間の制限時間内での演技を評価する。最近はバレルロール、バックフリップ等のジャンプ系の技が盛んである。
ウェイクボード 両足をボードに固定し、小型船舶からロープで牽引する、水上スキーに類似したスポーツ。最近ではボードに足を固定しないウェイクスケートも行われている。

2009年01月27日

Yak-9(Jak-9;ヤク9;ロシア語:Як-9ヤーグ・ヂェースャチ)

Yak-9(Jak-9;ヤク9;ロシア語:Як-9ヤーグ・ヂェースャチ)は、第二次世界大戦時にヤコヴレフ設計局が開発したソ連空軍の主力戦闘機のひとつ。戦後、北大西洋条約機構(NATO)によって付けられたNATOコードネームでは「フランク」(Frank)と呼ばれた。
フラッド キャロ メッカ 輝きの季節 テアーゼ 上位シーン 枕千鳥 フェラテ マドラス ロマン カーボン ランク ソーホー タンプ パーティー タック ルトップ ハバナ スプレッ エンド オキサ スフマート らくだいろ ブタン カゲル キタス スタジャン ランチ シーネ ネッキ アビリテ オルガス ばなな みなせ クローバー キジムシ ガマ対策 モンテ ローコード コック ツァボラ メーター ごぼう ピギー ランナー エルシー こもづの チャド かてい ブルジュド

Yak-9は、練習戦闘機から開発されたYak-7DI戦闘機の改良型の中・高高度用戦闘機として開発された。その後、Yak-9はYak-1/7に替わって大量に生産・配備され、大戦初期においてBf 109戦闘機を主力とするドイツ空軍に対し圧倒的に不利であった空軍戦闘機部隊再興の中核となった。

Yak-9シリーズは二次大戦において最も優れたソ連戦闘機のひとつとされ、低・中高度用のYak-3戦闘機とともにソ連のフランス人部隊でも好んで使用されたことが知られている。Yak-9は同じ連合国側の戦闘機スピットファイアやP-51などと比べて遙かに小型であり、日本の零式艦上戦闘機と比べてもさらに一回り小さい機体であったが、強力なエンジンと20 mm機関砲を基本とする強力な武装により、それらにまったく遜色ない働きを見せた。但し、前・中期型は機体の大半が木材や布で構成されていたことから、金属製のほかの機体に比べて機体重量も増しており(一回り大きな零戦より800 kgほど重かった)、エンジン出力の割には最高速は伸びなかった。また、それにより操縦においても独特の扱い難さがあったと言われている。一方、後期型(実質的には戦後型)であるYak-9Pは機体構造すべてが金属製となり、高出力(1500馬力)のVK-107Aエンジンを装備してそれまでの機体より高い性能を発揮することができるようになった。

戦後は、Yak-9は後期型のYak-9Pと複座練習戦闘機型のYak-9Vを中心に東欧諸国に大量に配備され、大戦中の活躍と相まって当時ヨーロッパではよく知られた機体であった。一方、朝鮮戦争初期には中期型(Yak-9Mなど)や後期型(Yak-9P)が中華人民共和国・朝鮮民主主義人民共和国軍の主力となり、米英機等かつての「友軍機」とも戦った。これらのことから終戦後しばらくの間Yak-9はソ連の戦闘機の代表として捉えられており、朝鮮戦争時も国連軍側ではいわゆる「ミグ」(MiG-15ジェット戦闘機)の認知まで「ヤク戦闘機」が東側戦闘機の代名詞であった。

その後、Yak-9は東欧を中心に1960年代初頭まで配備されていた。

ソ連軍フランス人部隊機を模した塗装のYak-9UM(Yak-9U/Pによく似た外観の復元機)Yak-9(Як-9ヤーク9)/Yak-7DI(Як-7ДИヤーク7デーイー):初期型。新型のM-105PFエンジンを搭載するYak-7DI長距離戦闘機として開発された。1942年に初飛行。のちに改良され名称も新しいYak-9となった。
Yak-9(Як-9ヤーク9):前期型の量産型で、前線戦闘機として開発された。初飛行は1942年。
Yak-9 VK-106搭載型(Як-9 с ВК-106ヤーク9スヴェーカー106):VK-106エンジンを搭載する前線戦闘機として開発された。初飛行は1942年。エンジンが完成域に達しなかったため、計画は破棄された。
Yak-9B(Як-9Бヤーク9ベー):前期型の戦闘爆撃機型。1944年に初飛行を行った。
Yak-9L(Як-9Лヤーク9エール):戦闘爆撃機型の開発機。
Yak-9D(Як-9Дヤーク9デー):前期型の改良型。アンテナ柱が立っているのがYak-9との外見上顕著な相違点となる。初飛行は1943年。
Yak-9R(Як-9Рヤーク9エール):前期型の機体を用いて若干機数が製造された前線偵察機型。1943年に初飛行を行った。
Yak-9T(Як-9Тヤーク9テー):中期型。37 mm機関砲NS-37を搭載した打撃戦闘機型。初飛行は1943年。
Yak-9TD(Як-9ТДヤーク9テーデー):Yak-9Dの機体に37 mm機関砲 NS-37を搭載した長距離打撃戦闘機型。初飛行は1943年。
Yak-9K(Як-9Кヤーク9カー):中期型。45 mm機関砲NS-45を搭載した戦闘機型。初飛行は1943年。
Yak-9TD(Як-9ТКヤーク9テーデー):Yak-9Kの打撃戦闘機型で、45 mm機関砲 NS-45を搭載していたが、その他37 mm機関砲 NS-37や23 mm機関砲VYa-23、20 mm機関砲ShVAKなどの搭載試験を行った。1943年に初飛行。
Yak-9DD(Як-9ДДヤーク9デーデー):中期型の長距離護衛戦闘機型。中期型は前期型に比べコクピット位置が後方に移された。初飛行は1944年。
Yak-9「クリエールスキイ」(Як-9 "Курьерский"ヤーク9"クリイェールスキイ"):軽輸送機として開発された機体。Yak-9DD及びYak-9Vの機体やエンジンを使用して製作された。初飛行は1944年。武装をすべて降ろしコクピットを複座とすることで、最高速度564 km/hで乗客1名を運ぶことができるように設計されていた。なお、「Курьерский」はロシア語で「使者の、急使の、特使の」といった意味の形容詞。
Yak-9U(Як-9Уヤーク9ウー):エンジンを新型のVK-107Aに換装した後期型の初期型戦闘機型。初飛行は1943年。当初、VK-105PF2搭載型も開発された。また、45 mm機関砲NS-45 1門と20 mm機関砲B-20 2門を搭載する機体も開発された。
Yak-9M(Як-9Мヤーク9エーム):Yak-9Dの後継戦闘機型として設計された中期型の改良型。初飛行は1944年。
Yak-9S(Як-9Сヤーク9エース):Yak-9Mの改良型の戦闘機型で、23 mm機関砲NS-23 1門と20 mm機関砲B-20S 2門を搭載するのが主な相違点であった。初飛行は1945年。
Yak-9V(Як-9Вヤーク9ヴェー):中期型の複座型。初飛行は1945年。Yak-9Pの戦闘練習機として用いられた。
Yak-9UT(Як-9УТヤーク9ウーテー):Yak-9Uの発展型で、37 mm機関砲 N-37 1門と20 mm機関砲 B-20/S 2門を搭載する打撃戦闘機型。初飛行は1945年。
Yak-9UV(Як-9УВヤーク9ウーヴェー):Yak-9Uの複座戦闘練習機型。初飛行は1945年。
Yak-9P(Як-9Пヤーク9ペー):Як-9Уを全金属製にした戦後型の戦闘機型。基本的な武装は20 mm機関砲 ShVAK 3門。初飛行は1946年。なお、VK-105PF搭載型は1943年に飛行しているが、量産されなかった。
Yak-9PD(Як-9ПДヤーク9ペーデー):VK-105PF装備の迎撃戦闘機型。1943年に初飛行。
Yak-9UM(Як-9УМヤーク9ウーエーム):Yak-9後期型を模して新たに製作された復元機。アメリカ合衆国のアリソン製V-1710レシプロエンジンを搭載する。1990年代に少数量産された。
S-49A(С-49Аエス49アー):ユーゴスラヴィアのイカルス社で開発されたYak-9の発展型。戦後1946年より開発が始められ、1948年に初飛行を行った。エンジンはYak-9から入手した1180馬力のVK-105PFを搭載し、最高速度は554 km/hであった。武装もまたソ連製で、20 mm機関砲ShVAK 1門と12.7 mm機関銃UBS 2門を搭載した。
S-49C(С-49Цエス49ツェー):ユーゴスラヴィアのソコ社で開発されたS-49Aの改良型。主翼は金属化され、新たに1500馬力のイスパノ・スイザ製12Z-11Yエンジンが搭載されていた。武装はドイツ・マウザー製のMG 151/20 20 mm機銃 1門とコルト・ブローニング製の12.7 mm機銃M2 2門が搭載され、その他4発のロケット弾または250 kg爆弾が搭載可能であった。最高速度は690 km/hに達していた。

Yak-9D
初飛行:1943年
全幅:9.74 m
全長:8.60 m
全高:3.00 m
翼面積:17.15 ?
空虚重量:2350 kg
通常離陸重量:3117 kg
発動機:クリーモフ製 M-105PF 液冷式レシプロエンジン ×1
出力:1110 馬力
最高速度(地表高度):533 km/h
最高速度:591 km/h
実用航続距離:1360 km
上昇力:820 m/min
実用飛行上限:9100 m
乗員:1 名
武装:20 mm機関砲ShVAK(弾数120発) ×1、12.7 mm機関銃UBS(弾数200発) ×1

Yak-9M
初飛行:1944年
全幅:9.74 m
全長:8.50 m
全高:3.00 m
翼面積:17.15 ?
空虚重量:2428 kg
通常離陸重量:3095 kg
発動機:クリーモフ製 VK-105PF 液冷式レシプロエンジン ×1
出力:1180 馬力
最高速度(地表高度):518 km/h
最高速度:573 km/h
実用航続距離:950 km
上昇力:820 m/min
実用飛行上限:9500 m
乗員:1 名
武装:20 mm機関砲ShVAK(弾数120発) ×1、12.7 mm機関銃UBS(弾数200発) ×1

Yak-9U
初飛行:1943年
全幅:9.74 m
全長:8.55 m
全高:3.00 m
翼面積:17.15 ?
空虚重量:2512 kg
通常離陸重量:3204 kg
発動機:クリーモフ製 VK-107A 液冷式レシプロエンジン ×1
出力:1500 馬力
最高速度(地表高度):575 km/h
最高速度:672 km/h
実用航続距離:675 km
上昇力:1000 m/min
実用飛行上限:10650 m
乗員:1 名
武装:20 mm機関砲ShVAK(弾数120発) ×1、12.7 mm機関砲UBS(弾数170発) ×1

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